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Become a Local Friend · Tokyo

レンタル友達の経験がある人へ — 訪日旅行者はどう違うか

レンタル友達やおっさんレンタルの経験がある人は、この仕事で難しい部分を先に越えています。残る問いは、相手が訪日旅行者に変わると何が変わるかだけです。

Oscar Garcia·Founder of Roavi··1 min read

レンタル友達やおっさんレンタル、あるいは同種のサービスをすでにやっている人は、この仕事でいちばん難しい部分を先に越えています。

初めての人がつまずくのは、案内の知識ではありません。知らない人と数時間一緒に過ごすことへの抵抗、相手が本当は何を求めているのかを読むこと、断り方、間の持たせ方。ここで脱落します。

すでにやっている人にとっては、そこはもう問題ではありません。だから話は「できるかどうか」ではなく、「相手が変わると何が変わるか」だけになります。

相手の目的が違う

国内向けのレンタルサービスで依頼される内容は、多くの場合「一緒にいてほしい」です。話し相手、付き添い、一人では行きにくい場所への同行。求められているのは存在です。

訪日旅行者が求めているのは入口です。

英語のメニューがない店に入りたい。券売機の使い方が分からない。この時間に行っていい場所なのか判断できない。地元の人が普通に行く場所を知りたい。

つまり、あなたが日常的に持っている情報そのものが商品になります。国内の依頼で言われがちな「特に何もしなくていいです」とは、要求の性質が違います。

これは負荷が増えるという意味ではありません。むしろ、何をすればいいのかがはっきりしているぶん、やりやすいと感じる人が多い部分です。

時間の単位が違う

国内の依頼は一時間、二時間という単位が多いはずです。用事があって、それに付き添う形が中心だからです。

旅行者の場合は半日か一日になりやすい。理由は単純で、旅行者はその日ほかに予定がないからです。午後いっぱい、あるいは朝から晩まで、まとめて一人と過ごす形になります。

移動時間あたりの効率という点では、こちらのほうが良くなります。一時間の依頼で往復一時間かけていた人にとっては、体感がかなり変わる部分です。

価格の考え方が違う

ここがいちばん大きい違いです。

国内向けのサービスでは、価格の基準を作っているのは日本国内の生活感覚です。相場は業界全体でおおむね固まっていて、個人が大きく動かせるものではありません。

旅行者の支出は旅行予算から出ます。旅行予算は生活費とは別の財布で、しかも多くの旅行者にとって出発時点で確保済みのものです。加えて出身国との物価差と為替の影響も乗ります。

これは「高く取れる」という約束ではありません。相場の作られ方が違う、という事実です。料金はあなたが自分で決めるので、いくらに設定するかはあなた次第です。ただ、国内の相場に自分を縛り続ける理由はなくなります。

繰り返しの構造が違う

国内の依頼は、同じ人から何度も来ることがあります。関係が続く形です。

旅行者はほぼ一度きりです。同じ人が来月また東京に来ることはありません。

一見すると不利ですが、代わりに残るものがあります。レビューです。一人ひとりは一度きりでも、その記録が次の旅行者の判断材料になり、積み上がっていきます。国内サービスの多くは、この積み上がりが個人に残らない構造になっています。

そのまま使えるもの、使えないもの

そのまま使えるもの

  • 知らない人と会う前後の段取り
  • 会う場所と時間の決め方、自分の安全の守り方
  • 相手が退屈しているかどうかを読むこと
  • 引き受けない依頼を断ること

これらは経験でしか身につきません。すでに持っているなら、それが最大の資産です。

書き直しが要るもの

  • プロフィール文。日本語話者に向けて書いたものは、そのまま訳しても通じません。旅行者が見ているのは「どんな人か」より前に「自分の困りごとを解決してくれるか」です。住んでいるエリア、話せる言語、案内できる分野を具体的に書くほうが効きます。
  • 料金の考え方。前述のとおり、基準が別です。
  • 説明の量。国内の依頼者は日本のことを知っています。旅行者は知りません。券売機、靴を脱ぐ場所、席の詰め方。当たり前だと思っていることほど説明が要ります。

英語について

完璧である必要はありません。

訪日旅行者の多くは英語を母語としていません。台湾、韓国、タイ、フランス、スペイン。彼らにとっても英語は第二言語なので、ゆっくりした簡単な英語のほうが通じます。

必要なのは、待ち合わせのやりとりと、簡単な質問に答えられる程度です。翻訳アプリを併用している人も普通にいます。

両方やって構いません

国内のサービスをやめる必要はありません。Roaviは専属ではなく、依頼を受けるかどうかも毎回あなたが決めます。

ただし収入は合算されます。給与所得のある会社員なら、給与以外の所得の合計が年間20万円を超えたときに確定申告が必要です。判定は売上ではなく必要経費を引いた所得で行い、20万円以下でも住民税の申告は必要です。すでに国内で収入がある人は、そこに足す形になる点だけ意識しておいてください。

資格の話

もし「ガイド」と名乗ることを避けてきたのであれば、その前提はもう変わっています。

2018年1月4日施行の改正通訳案内士法により、業務独占規制が廃止されました。通訳案内士の資格がなくても、報酬を得て外国人観光客を案内することが認められています。「全国通訳案内士」と名乗ることだけができません。

一点だけ、有償で人を車に乗せて運ぶことは白タク行為にあたり、第二種免許と許可が必要です。案内と送迎は別の行為だと考えてください。

正直なところ

Roaviに登録している日本のローカルフレンドは、まだごく少数です。

すでに国内で依頼を受けている人にとって、これは「明日から収入が増える」話ではありません。しばらくは連絡がほとんど来ない可能性が高い。

それでも先に置いておく価値があるとすれば、プロフィールが検索に出るまでに時間がかかることと、登録している人が少ないうちのほうが旅行者に見つけてもらいやすいことです。

国内の仕事を続けながら、プロフィールだけ作っておく。いま現実的なのは、その形です。

Frequently Asked Questions

  • 国内のレンタルサービスをやめる必要がありますか?
    ありません。Roaviは専属ではなく、依頼を受けるかどうかも毎回あなたが決めます。両方続けている形で問題ありません。ただし収入は合算されるので、確定申告の判定は両方を足した所得で行います。
  • 国内の依頼と、いちばん大きく違うのはどこですか?
    相手の目的です。国内向けの依頼は「一緒にいてほしい」が中心で、求められているのは存在です。訪日旅行者が求めているのは入口で、英語のメニューがない店、券売機の使い方、地元の人が行く場所。あなたが日常的に持っている情報そのものが商品になります。
  • 料金は国内の相場に合わせるべきですか?
    合わせる必要はありません。国内サービスの相場は日本国内の生活感覚から作られていますが、旅行者の支出は旅行予算から出ます。物価差と為替も乗ります。高く取れる保証ではありませんが、相場の作られ方が違うので、国内の水準に自分を縛る理由はありません。料金はあなたが決めます。
  • 旅行者は一度きりなので、常連がつかないのでは?
    同じ旅行者が来月また来ることはまずありません。代わりに残るのがレビューです。一人ひとりは一度きりでも記録は積み上がり、次の旅行者の判断材料になります。国内サービスの多くは、この積み上がりが個人に残らない構造です。
  • 「ガイド」と名乗ることを避けてきましたが、大丈夫ですか?
    その前提はもう変わっています。2018年1月4日施行の改正通訳案内士法で業務独占規制が廃止され、資格がなくても報酬を得て案内できます。「全国通訳案内士」と名乗ることだけができません。ただし有償で人を車に乗せて運ぶのは白タク行為にあたり、第二種免許と許可が必要です。

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This article was written with the help of AI and reviewed by the Roavi team.

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