横浜に来る旅行者の多くは、東京に泊まったまま日帰りで来ます。みなとみらいで観覧車を見て、中華街で食べ放題に入り、赤レンガ倉庫で写真を撮って、夕方には東京に戻る。大さん橋に着く客船の乗客は、もっと短い。数時間で同じ場所を回って、船に戻ります。
横浜に住んでいる人が知っている横浜は、そのどこにもありません。
横浜に来る旅行者が、実際につまずくこと#
中華街で何を選ぶか。 食べ放題の看板が並ぶ通りで、地元の人が通う店を見分けるのは、初めての人にはほぼ無理です。
野毛を知らない。 小さな店が並ぶ飲み屋街で、一軒目から二軒目へ歩く夜。旅行者が探している「日本の夜」は、たいていここにあるのに、ガイドブックにはほとんど載りません。
三溪園と山手。 人の少ない時間に行けば、都心では味わえない静けさがあります。日帰りの人は、そこまで辿り着きません。
鎌倉と箱根への足がかり。 横浜を拠点に動きたい人が、乗り換えと時間配分で迷います。
横浜のローカルフレンドが案内できること#
- 野毛の飲み屋街を、一軒目から二軒目へ。小さな店に、連れがいるから入れる。
- 中華街の歩き方。観光客向けではなく、地元の人が選ぶ店の見分け方。
- 三溪園や山手の洋館を、人の少ない時間に。
- 元町や伊勢佐木町の裏通り、横浜の人が普段使う場所。
- 客船の寄港日に、数時間で回れる横浜。
ローカルフレンドは、ツアーを売る仕事ではありません。横浜に住んでいる人として、旅行者と時間を過ごし、その時間に対して報酬を受け取ります。車での送迎や、団体を引率することはしません。
横浜ならではの需要#
東京に泊まる旅行者が多いということは、「横浜で半日空いている」人が多いということです。その半日を、東京側の人は案内できません。
もうひとつは客船です。大さん橋や新港ふ頭に着く船の乗客は、滞在が数時間で、同じ場所しか回れないことが多い。寄港日に合わせて時間を空けられるなら、それをプロフィールに書いておくだけで、見つけてもらいやすくなります。
英語について#
訪日旅行者の多くは英語が母語ではありません。台湾、韓国、タイ、フランス。ゆっくり簡単な英語のほうが、流暢な英語より通じることがよくあります。待ち合わせの調整と、店や道の説明ができれば十分です。英語が完璧でなくても案内できる理由に詳しく書いています。
始めるために必要なこと#
資格は要りません。2018年1月施行の改正通訳案内士法で業務独占規制が廃止され、通訳案内士の資格がなくても報酬を得て案内できるようになっています。詳しくは通訳案内士の資格は必要?へ。
税金については、給与所得のある会社員なら、給与以外の所得が年間20万円を超えたときに確定申告が必要になります。副業の税金ガイドにまとめています。
Roaviのプロフィール作成は無料です。住んでいる区、話せる言語、案内したいこと。この三つを書いておけば、横浜を探している旅行者があなたに辿り着けます。東京で始める人の記事は東京でローカルフレンドとして稼ぐにあります。
日帰りで終わる横浜を、一日いさせる。それができるのは、そこに住んでいる人だけです。
次に読む#
住んでいる街から始める:横浜でローカルフレンドになる・日本全体のページ
Frequently Asked Questions
東京ではなく横浜に住んでいても、旅行者からの需要はありますか?
あります。横浜は東京から近いので、東京に泊まる旅行者が日帰りで訪れます。地元の店や歩き方を知っている人は東京側にはいません。「横浜で半日空いている」旅行者がいちばん連絡をくれやすい層です。横浜でローカルフレンドをするのに資格は必要ですか?
必要ありません。2018年1月施行の改正通訳案内士法で業務独占規制が廃止され、資格がなくても報酬を得て外国人旅行者を案内できます。ただし「全国通訳案内士」と名乗ることはできず、車で送迎して料金を受け取るのは別の許可が必要な行為です。客船の乗客を案内することはできますか?
できます。大さん橋や新港ふ頭に着く客船の乗客は、滞在が数時間で、同じ場所しか回れないことが多い。寄港日に合わせて時間を空けられるなら、プロフィールに書いておくと見つけてもらいやすくなります。英語に自信がありません。横浜でもできますか?
できます。訪日旅行者の多くは英語が母語ではなく、ゆっくり簡単な英語のほうが通じやすいことがよくあります。待ち合わせの調整と、店や道の説明ができれば十分です。翻訳アプリを併用する人も多くいます。
